僕と私と、
自然が好きな仲間達
幼少期において、自然体験を通じて自然と人のくらしとのつながりを学び、周囲のさまざまな環境に好奇心を持つことは、小学校の低学年において取り組まれる生活科等の体験学習への円滑な継続につながります。そして、小学校の高学年になり、身近な環境に自ら関心を持ち、学び、理解を深める場面において、その体験が総合的に発揮されます。
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みんなで一緒に、
森を歩き森を知ろう
戦後の拡大造林により造成された東京多摩地域の人工林は林業の衰退や地域の過疎化・高齢化に伴う担い手の減少などにより、その多くが手入れが行き届かず荒廃が進んでいます。あきる野さとやま自然塾は、みなと区民の森の森林体験学習を通して、健全な森のサイクルを学び、森を育てる意識の芽生えを培っています。
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農業を体験し、
食の大切さを学ぼう
幼少期の農業体験は、自らの手で作物を育て収穫する楽しみと達成感を得られ、子どもたちの成長過程に与える影響が大きいです。平成21年度のインターネット都政モニターアンケートでは都民の実に55.9%が「農業体験をしたい」と回答しており、「農ある暮らし」に対する潜在的な需要は今後ますます大きくなります。あきる野さとやま自然塾は、都市住民とあきる野の農地の接点を作るため、地元の農家と一緒に「みなと区民体験農園」を運営し、収穫体験や農作業体験を通して都市住民が「農ある暮らし」を身近に感じるキッカケづくりをしています。
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